出来ることなら出来るとこまで

今年もあと数日。あっという間の一年でした。今年のコラムを読み返してみると、友人の病気や夏の猛暑による体調不良など、健康について悩んだり考えた一年だったように思います。

実は今年還暦を迎えました。心は変わっていないのに体だけ年を取る現実。玄関の前の階段でつまづき転びそうになったり、脚立の乗り降りでふらついたり。当たり前に出来た事が出来なくなりつつあるのを認めるのは辛いものです。つい最近も義姉が自転車で転びコルセットとサポーターの生活をしていると聞き、私も怪我には気をつけなくてはと気を引き締めています。

何とかしたいと秋頃から友人に教えてもらいながら運動を再開しました。これも亀の前進のようにゆっくりなのですが、やらないよりかはいいだろうと開き直ってやっています。とにかく出来ることから始めるしかありません。

体力は落ちつつありますが、気持ちは少しづつ上がっていくような感覚があります。昨年、今年とコロナが明けても巣ごもりのくせがなかなか抜けず、行動したい気持ちをなかなか表現できずにいました。運動を再開した秋頃から前のようにいろんな事に挑戦したいという気持ちが復活し、新年を迎えるにあたって新たな気持ちが沸きあがってくるようです。

といっても昔とは違うのはわかっているので無理は大敵。今年流行った歌の歌詞にあるように出来る事なら出来るとこまで自分らしく楽しんでやっていけたらと思っています。