因果はめぐる

先日の事。ショッピングモール内のドラッグストアで買い物をしました、その日は平日でしたが、混んでおり会計待ちの人がレジ前に並んでいました。私が並んだ前の人は70代くらいの女性で重いのか買い物カゴ床に置いていました。そしてゆっくり列が進むだびにカゴを少しづつ蹴りながら進むのです。最初は驚いて見ていましたが、かごが床を移動するズリズリという音が気になりました。すると不意に「すいません、かごを蹴るのは衛生的にどうなのでしょうか」と言ってしまったのです。

数年前のコロナ禍、近所のスーパーにのレジ前に「買い物かごを蹴らないでください」という張り紙がありました。そのスーパーで働いている友人に聞いたら買いすぎで重くなり蹴る人がいるとの事。当時はカゴさえ消毒したペーパーで拭く人がいるご時世。張り紙だけでは改善しなくてスタッフさんで声をかけていると言っていました。その時はそんな人がいるんだと思っただけでした。そして、とうとうそんな人に出会ってしまったのでした。

果たしてどうなったでしょうか。「手が痛いんですよ。蹴ったらダメなのですか。」私はその女性にぶちギレられました。女性の言葉の圧に傷つき不用意に言ってしまった事を後悔しました。ちょうどその日の夕方、銀座で喧嘩による異臭騒ぎのニュースが流れており。夫から「正しい事かもしれないけど様々な人がいるからね。」と言われました。

私がやった事、言った事は返ってくる。良い事とか正しい事とか関係なく、傷つける場合もある。あの場面で、もっと違った言い方があったかもしれません。不用意さを改め、自分の発言、行動を今一度考えようと思った出来事でした。