春先に突然、アレルギー性の喘息という病気にかかりました。元々アト
ピーがあり、アトピーから移行する場合があるとの事でした。アトピーも
そんなにひどくはないのに、驚きました。その時はお薬で収まり、その時
だけだと思っていました。
先日、また喉に違和感があり、またか、と思っていたらひどく咳が出るよ
うになりました。慌てて病院へ行きお薬をもらいました。季節の変わり
目、やはりこの時期が要注意との事でした。
喉の奥がゼイゼイいうと息をするのが苦しくなります。当たり前に呼吸を
してきたのに、どうやって呼吸をするのかを改めて考えてしまう程です。
その時感じたのは吸うより吐くほうが難しいという事でした。きちんと吐
く事が出来ないと苦しくなるのです。吐いてしまえば息は自然と入ってい
くのです。鼻だけでは苦しくなるので、時折口呼吸を混ぜながら、ゆっく
り吐く事を意識し、呼吸をしていました。
治った今、その時の事を思い出すと、吐く事が大切なのだ、という事でし
た。そういえば金井先生が瞑想とは捨てる事、まず捨てなければ入ってこ
ない、と言われた事を思い出しました。
瞑想も呼吸と同じように当たり前のようにしているけど、捨てるというこ
とを意識してやってみようかと思っています。
私はお陰さまで元気になりました。皆様も寒さの折、ご自愛くださいま
せ。