心に残った先生の言葉

今年もお正月明けに新年会が行われました。
久しぶりにお会いする参加者の皆さんと新年のあいさつを交わしながら私は沈ん
だ気持ちでいました。
実は新年会当日、個人的な残念なニュースを聞き、がっかりしていました。並んだ
ご馳走も食べる気にならない程、気持ちが落ち込んでいました。

新年会では毎年、その年の波動や心構えなど金井先生がお話してくださいま
す。いつもはメモを取りながらしっかり聞くのですが、その時はとりあえずペンをと
りぼんやり聞いていました。
その時先生のある言葉が心に飛び込んできました。今年の流れに乗るための心
構えについて話されていた時の事。「自分を捨てる」という言葉にはっとしました。

昨年末12月、うまくいかない事がありイライラしていました。思い通りにならない
事に納得できない自分の自我に気づきながらも、きちんと見つめる事ないまま、
忙しく年末を過ごしてしまいました。
年末のイライラとショックな出来事は全く別物で因果関係もありませんが、私の中
で自我という視点で一つに繋がったのです。

私はまだまだ自分を捨てきれていない。先生の一言で私は自分が適当に自分
を誤魔化してきたことに気づいたのでした。起きてしまった事を受け入れ、想いか
ら離れよう。そう思った途端、心が楽になり、下向きだった心が前を向き始めたの
です。
瞑想は心を開放するための方法です。心が変われば、いろんな事が変化をして
いきます。私は先生の言葉で心がガラッと変わる体験をしました。

新年会の終わりには心が晴れ晴れとしているのがわかりました。私にとって心
に残る言葉を頂いた新年会となりました。