母の笑顔

今月の初め、数年ぶりに実母に会いに行ってきました。コロナが少し収まり、世の中が移動を歓迎するようになり、とんぼ返りで行ってきました。

実母の暮らす施設は地方にあり、以前面会の問い合わせをしたところ、関東方面の方は、、、とやんわり断られ、私もずっと遠慮していたところもありました。今回あっさりと許可して頂き、前とは違うのだと世の中の変化も感じました。

変化と言えば、久しぶりの遠出で変わった事が多すぎて私自身があたふたしました。まずいつも使っていた新幹線のエクスプレス予約のチケット受け取りが変わっていたこと。直前にわかり事なきを得ました。気が付かなければチケットが受け取れなかったかもしれません。その他、普段使わないタクシーのアプリやペイペイにもチャージし、用意万端で出かけました。

久しぶりの母は変わりなく元気でした。首を長くして待っていてくれたようで、本当に喜んでくれました。今回、事前に叔母と相談し、スマホのビデオ電話でつなげ叔母とも顔をみて話をしました。私はマスク姿で目だけしか見えませんが、叔母はしっかりお化粧し晴れやかな顔をしていたので母は嬉しくて泣いてしまいました。短い面会時間でしたが、母の嬉しそうな笑顔が見れて私もほっとしました。

秋の気候の良い時期もあり、行きも帰りも新幹線は混雑していました。人々がマスク姿という事以外何も変わっていない当たり前のお出かけの風景にほっとしつつもやはり色んな事が変わってしまったと実感した久しぶりのお出かけでした。