心と体

先日、がっかりする事があり珍しく落ち込みました。私の場合、こんな時
は何もする気が起きずじっとしていたくなります。無理をせず予定をキャ
ンセルし、家でのんびり過ごしました。

若い頃、瞑想する前は大変で、イヤな事があると湿疹が出たり発熱した
り。心の状態がすぐ体に現れ、実際に本当に動く事が出来なくなっていま
した。どこかで心が原因だとわかっていても一度出来てしまった心と体の
つながりは消えることはなく、辛い、動けない、ますます辛い。そのサイ
クルを繰り返していました。

瞑想を始めて、良かったと思うのは心と体を切り離して考えられるように
なったことです。イヤだな、でも終わった事だからやれる事をやろう。そ
う思えるようになった時、心が自由になり影響されず行動が出来るように
なっていました。

昔は今よりストレスという言葉も認知されていなかったので無理をして頑
張り、ますます事態を悪くする事もありました。

今は無理をせず、まず傷ついている自分を受け入れるようにしています。
美味しいスイーツを食べて少しだけ自分を甘やかしたり。心をしっかり受
け止め、安定した状態で出来る事を考えます。行動しながら元気になって
いくのです。

心が行動を決めるのだと改めて感じます。瞑想して心が自由になればなる
ほど体に反映され前に進んでいけるのだと思っています。

ご近所に咲いていたミモザ。晴れた空に黄色が眩しく春を感じました。