時折、悩んだり、迷ったりする時、行っている方法があります。もし親友が悩んでいて、アドバイスをするならどうするだろう、と考えるのです。
その時は、何故悩んでいるのか、解決策はあるのか、など具体的に考えます。ポイントは私にだと思わず、他人の大切な人だと思う事。客観的に出来る限り考えるようにします。
随分前に、友人から家庭の悩みの相談を受けた事があります。悩んでばかりで前に進む事が出来ない友人の為に、何故、そう思うのか、どうしたいのか、など一生懸命に考えながらアドバイスをしました。その時、彼女の為に考え、口から出た言葉を聞きながら、これは私に対しての言葉でもあると感じ、驚きました。私もその時、悩んでいた事があり、友人に向けた言葉の中に私自身の答えを見つけました。
結局、答えは自分の中にあるのだと感じました。
出た答えを、さあ実践しましょうと思うと、やっぱり無理だと感じてしまう事もあります。自我が出てしまうのです。今度は自分の立場で出来ない理由を探したりします。
大切なのは答えを実行することなのでしょう。私が私自身に今、アドバイスをするとしたらこう言うでしょう。「思い切ってやってみよう。行動こそ生きる事なのだ」と。