如月の候

二月が終わります。あたふたと年末の準備をしていた思ったのにあっという間に三月です。この季節、寒さで縮こまって過ごしていたら本当に逃げるように時が去っていきます。

陽ざしも春めいて明るく、日も長くなったというのにこの寒さ。気持ちと体感のギャップが段々辛い年齢になりました。とはいえ今年は暖冬らしいです。田舎では二月は雪が多いのに全く降らないと友人が心配していました。雪が降る田舎で育ったのに雪はもうこりごり。寒さも雪も無理な体になりつつあります。

そんな寒さが苦手になってしまった私は冬の瞑想も工夫をしてます。手先や足先が冷たいと気になってしまうのでまずさすって暖めてから。ならば暖かいホットカーペットの上だと眠くなってしまうし。季節の変わり目は眠くなってもしかたなし、という気持ちで瞑想に取り組んでます。瞑想し、体を温めてしっかり睡眠をとる。冬眠ではないけどエネルギーを蓄えていければと思っています。

明日から弥生三月。縮こまった体を伸ばし春を感じながら瞑想を楽しめたらと思っています。