気が付けば5月も終わり、長かったようなあっという間だったような。体は動かないのに心はせわしなかった一か月でした。
宣言が解除され、少しづつ街に人があふれ、わたしもやっと届いたネットで購入したひんやりマスクをつけショッピングモールに買い物に行きました。変わらない日常が戻ったと思いきや全ての人がマスク姿。レジ前もしっかり間隔をあけ、新しくできたルールを当たり前のように守っている様子に、違う星にきたような気がしました。日本人の順応力の高さに驚きつつ、これが新しい日常なんだと実感しました。
この一か月、いつもよりも掃除をし、お料理も手作りにこだわり、普段できない整理整頓もし、お家時間を居心地よくし、平安に過ごせるよう工夫してきました。否応なしの変化にストレスに気づいたときは瞑想時間を増やし心にも向き合うようにしてきました。もしかしたらこの時間を健康に有意義に過ごそうとちょっと無理したような気もします。余裕がなかったのかもしれないと少しだけ緊張が解けた今感じます。でもこの生活の先に今や未来があるのだと思います。
季節は変わります。もう後戻りはないのだと感じます。急激な変化に不安になることがあってもその中で私も変わりながら生きていこうと思います。宣言が解除されたとはいえ、ウイルスがなくなったわけではない以上、一人一人の行動に責任を問われ、厳しさと覚悟が必要な時代になるかもしれません。私も変化を受け入れ、精一杯今をいきよう。腹をくくっているところです。