秋の長雨という言うには長すぎるくらいの雨の日が続いています。この季節、雨が稲穂を美味しくするのだとか。恵みの雨になるのか災害になるのかは紙一重。難しいものだとつくづく思います。
今月の初め、夫の叔父の告別式があったのですが、その時も雨風を心配しながらの参加、その後のお彼岸のお墓参りも雨模様でした。最近はアジア大会やサッカーなどズポーツ中継をテレビで見ますが、いつも雨が降っており選手の皆さんがお気の毒だなと思いながら応援しています。
昨年はどうだったのかとコラムを見返してみれば、汗だくでお墓参りをしたとありました。今年はエアコンも必要ない程ですが、洗濯機の乾燥機能がフル回転です。一気に秋めいて肌寒く衣替えもしたいし、お布団も干したいものです。
そういえば先月コラムに書いた野田知佑さんですが、写真集だけでは物足りず本も読み返しています。私の故郷には大きな川が流れているのですが、どうやら数回川下りに来られているようでした。エッセーに面白い川だったから再訪してみたらつまらなかったとあり、川の変遷を知る者として思い当たる事がありました。子供のころは父が鮎や鰻を釣ってきてくれ、川魚豊かな川でしたが、水害をきっかけに堤防が作られ川の様子が変わってしまったからです。野田さんは自然の川を愛しダムや堰の反対運動をされていたようです。人工物を作ると生活は安定するけれど、自然の豊かさは失われる。バランスを取って生きるのはやはり難しいものです。
それにしてもそろそろ陽ざしを浴びないと鬱々しそうです。秋晴れの下、変化の中でバランスを取りつつ豊かに生きていきたいものです。
