先日、この一年に書いたコラムを読み返していたら、その時々の心の変化が思い出され、ちょっと泣きそうになりました。昨年の緊張感から少しずつ慣れてきたコロナ禍での過ごし方。今年は停滞感を感じつつも今表現出来る自分らしさを求めてきたような気がします。何も変化がない日々だったかもしれないけど、揺れ動いた心が愛おしく、私なりに懸命でした。
そんな私にささやかなプレゼントをしました。数年前、ネットで素敵なネックレスを見つけ、購入したいなと思っていたらコロナに突入してしまいました。ステイホームでアクセサリーどころではなくなり、お出かけできるようになったら買おうと思っていたネックレスを数年越しに購入したのです。
ネックレスは高価なものではなく、留め金がマグネットになっていて気楽につけられそうでした。元々アクセサリーやブランド物には興味がないのですが、あの頃のトキメキを取り戻し、前に進めそうなきがしました、そしてつけると心が華やぐのがわかりました。まだ以前のようにお出かけは出来ませんが、私はそのお気に入りのネックレスを日常を楽しむために身に着けたいと思っています。
来年も一瞬一瞬の心を積み重ねながら、日常に埋もれることなく、私らしく生きていきたいと思っています。来年こそ多くの人に会えますように、そして良い一年になりますようにお祈りしております。
